座談会の目的
営業部の仕事を知っていただくために社員による座談会を開きました。
社員たちがどんな仕事をしているか聞いてみましょう。
参加者
建設部 課長 大高茂紀、リーダー 勝呂欣司
座談会
静岡県東部のお客様と長年のお取引
建設部のお客様を教えて下さい。
チキリは建設業なのですが、件数で言うと法人のお客様が8割、個人のお客様が2割という感じです。
エリアは、静岡県東部が中心ですね。富士川より東側、北は御殿場付近、自動車だと1時間圏内の営業先が殆どです。
どんな仕事が多いですか?
主な法人のお客様では工場における建設案件が多いですね。屋根の塗装から給排水管の整備、内装の細かな修繕までいろいろな仕事があります。個人のお客様はリフォームが中心です。
幅広い仕事、お客様、工法
他に特徴的なお客様はありますか?
官公庁、行政の仕事も行っています。土木工事ができるのが当社の強みです。一般の方には知られていませんが、地中には防火水槽とよばれる貯水槽が埋め込まれています。地震や天災の時に飲み水や消火水として使えるように水を供える仕組みがあります。そのような公共工事を行っているのも特徴です。
本当に幅広いですね。
そうですね。チキリの特徴として、工法をこだわらずにワンストップで受注していることが挙げられます。長年に亘り、多くの協力業者さんと築き上げた信頼関係があるからこそ出来るワザですね。
お客様からも喜ばれていますか?
はい、特に複雑な工事だと、普通はいくつもの業者に連絡し、見積を取らなければいけません。お客様側の負担も大変です。しかしチキリに任せてもらえれば、1社に契約を集約できる、そのうえ管理も簡単になる。実は大手ではそんな会社も有りますが、この規模でそこまで小回りのきく会社はこの地域では殆どないでしょうね。
仕事を終えたときの達成感もありそうですね。
そうですね。建設ですからキレイに仕上がればうれしいですし、それがお客様に喜ばれればなおのことですね。屋根の塗装などは5〜10年周期で塗り直すものなので、以前のお客様からリピートをいただくことも多いです。長い間チキリのことを覚えてもらえているというのもうれしいことです。
お客様以外とはどんな人たちと接しますか?
建設業ですから外注さんはもちろんですが、当社は塗装などを多く施工していますので、塗料メーカーなど、各種資材の納品業者との情報交換も大切ですね。案件の内容を相談して、よいアイデアをもらい、お客様に提案することもあります。あと案外、同業他社・競合とも話をすることがあるんですよ。
競合と話を?そうなんですか?
やはり情報が大事ですからね。お互い情報交換して将来の仕事のネタに役立てています。
わからないことは教えてくれる、仲間たちとの関係
チキリで働くことや、仲間たちとの関係はどうですか?
チキリって、すごく仕事を任せてもらえる職場だなと思います。お客様ごとに担当は一人ですから、大きな金額の商談まで一人で完結することが殆どです。
かといって仲間から放っておかれるわけじゃないんですよね。結構みんな面倒見がいい。わからないことがあれば、気軽に本当に何でも教えてくれます。建設に使う工法が幅広いと言うことで多くの専門用語も出てきます。特に、塗装関係や土木では専門知識も必要になってきます。チキリでは仲間たちの支援もありますが、資格取得の支援制度もありますのでみんな資格も積極的に取っていますよ。
大変な部分もあるが、やりがいも高そうですね。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、お客様と初めて会うときは当然先輩が一緒ですから大丈夫ですよ。でもいずれにせよ、お客様に顔を売り、信頼され、商売に結びつけていく。これをしっかりやらなければいけないことには変わりませんね。
信頼されてご注文をいただく、そして感謝の声もいただく。これを一人で完結できることはやりがいに繋がりますね。
ノルマも厳しいですか?
実はそんなでも無いんです(笑)。やるべきことは大変ですが、そこまでノルマ・ノルマと言われることはありません。
ここは他の会社とは大きく違いますよね。ただ、自分で考えて、こうしたい、どうなりたい、ということは求められますね。だからみんな自分でノルマを設定してそれを実現しようとしています。社長は社員が自主的にやってくれることを期待してくれています。
徳川家康の「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」ですね。
そこは静岡ですからね(笑)
※業務内容、社員の役職は2019年4月時点のものです